サンタクロースのモデルってどんな人? 子どもに聞かせたい「クリスマス」のお話【季節の行事・食育コラム】

1年でもっとも、子どもたちが楽しみにしているクリスマス。

そんなクリスマスに欠かすことのできない存在といえば、サンタクロースですね!子どもはみんなサンタさんが大好きです。

そこで今回は、サンタクロースのモデルになった人物のお話をお伝えしながら、クリスマスにぴったりな行事食についてご紹介させていただきます。

サンタクロースは実在した人!?

サンタクロースは、4世紀に実在した司教「聖(セント)ニコラス」がモデルとされています。

ニコラスは日頃から、困っている人をみると自分のものを与えるほど心の優しい人でした。

ある日、ニコラスは貧しくてお嫁にも行けず、このままだと身売りしないといけない3人の娘の存在を知ります。そこで、ニコラスがなんとか助けようと考えたのが真夜中にそっと、その家の煙突から金貨を投げ入れること。翌日、金貨を見つけた家の人は、娘たちを身売りせずに、無事にお嫁にいかせることができたのです。

彼の行いは人々に称賛され、この話が町中に広まりました。

クリスマスプレゼントを靴下の中に入れる風習も、ニコラスが投げ入れた金貨が偶然、暖炉のそばに下げてあった靴下に入ったことから語り継がれています。

※話には諸説あります。

サンタクロースという名前はどこからきたの?

でも、「聖ニコラス」っていう名前なのに、どうしてサンタクロースって呼ばれているの?もしかしたらあなたはそんな疑問を抱いたかもしれません。

これは、「聖ニコラス」のオランダ語の読みである「シンタクラース」が変化したものだそう。ニコラスのことを最も尊敬していたオランダ人がアメリカに渡った際に「シンタクロース」の風習を伝えたところ、アメリカでは「サンタクロース」と呼ばれるようになったのがはじまりとされています。

クリスマスの行事食には七面鳥やケーキが主流

ここでクリスマスにおすすめの行事食をご紹介します。ぜひ、楽しく素敵な日にするための参考にしてみて下さい。

  • 七面鳥
    昔、ヨーロッパからアメリカへ渡ってきた移民の命を支えていたのが原住民インディアンから教えてもらった七面鳥。このことをきっかけに感謝祭やクリスマスでは七面鳥を食べるようになったといわれています。日本では、七面鳥の代わりにチキンを食べるのが定番です。
  • ブッシュ・ド・ノエル
    ブッシュ・ド・ノエルはフランスの伝統的なクリスマスケーキです。フランス語で「ブッシュ=木、丸太」、「ノエル=クリスマス」という意味があります。キリスト教普及以前に北欧に伝わる冬至祭で燃やしていた丸太に由来するとされています。
  • シュートレン
    シュートレンはドイツの伝統的な焼き菓子で、トンネル状の形から「坑道」を意味する「シュトレン」からきています。生地には、ドライフルーツやナッツが練りこまれ、表面は白い粉砂糖で覆われています。

子ども たちの心に残る素敵なクリスマスを!

子どもたちにとっては寝ている間にプレゼントをもらえるクリスマスは、1年の中で一大イベント。

ウキウキ・ワクワク!している子どもをみると、今年も素敵な思い出にしてあげたいと思うのが親心でしょう。ぜひ、子どもたちの心に残る、素敵な時間にしてくださいね。