保育園・幼稚園・こども園の幼児専門の給食委託会社「富喜屋(ふきや)」

オンビーノスクエア野方さま【東京都】(委託給食サービス・自園給食)

西武新宿線 野方駅から徒歩5分。
静かな住宅街に開設された認可保育園オンビーノスクエア野方 園長の高橋恵美子先生にお話しを伺いました。

心あたたまるお食事を
園長「高橋 恵美子」先生

中野区野方で60年以上にわたり愛され続けた中野ひまわり幼稚園を平成28年3月に惜しまれつつ閉園。

翌29年4月に認可保育園オンビーノスクエア野方として新しいスタートをきられました。

>> 認可保育園オンビーノスクエア野方のホームページ

保育理念について

宮崎:本日はお忙しい中、お時間をいただきましてありがとうございます。2017年4月に新しく開園されましたが、貴園の保育理念、どのようなことに力をいれてらっしゃるかお教えください。

園長:当園は、子育てしやすい街「野方」で存続を望まれながらも閉園した「中野ひまわり幼稚園」の建学の精神・こどもを愛する心を忘れることなくリスタートした保育園です。

宮崎:保育内容を拝見すると、体操やリトミック・英語に加えて、バイオリン・合奏・鍵盤ハーモニカなど専任講師による音楽の保育が充実していますね。

園長:はい、専門講師だけでなく保育士ひとりひとりも、多彩な保育により、日常に音やきらめきがあふれるように心がけています。「オンビーノ」とは、「音」+ちびっこという意味のイタリア語「バンビーノ」を合わせた造語で、こども達のうたごえあふれる園になってほしい、音楽の好きな子になってほしい、音楽を一生の友だちにしてほしいという願いが込められています。

こども達の給食で大切にされていること

宮崎:さて、園の立ち上げに際して給食についても選定をされたと思いますが、こども達の給食で、先生が大切にされていることは何でしょうか

園長:こども達には家で食卓を囲むような心温まる食事を園でもしてもらいたいと思っています。お友達や先生と食卓を囲んで、みんなで「いただきます」ということを大切にしたいですね。作って下さった方への感謝の気持ちをもって、その日のお料理や食材の会話が自然とでてくる食卓って素敵ですよね。
そんな給食を実現するためには、やはり「手づくり」ということが大切だと思います。コンビニで買ったおにぎりと、お母さんが心を込めて結んでくれたおにぎりの味わいが違うように、給食でも心のこもった手づくりのものをこども達には食べさせてあげたいと思っています。

そして、もうひとつ大切にしたいのが旬を感じるということです。私はこの中野区で親子農園をお借りして色々なお野菜を作ってきました。春はキャベツ、夏は茄子やトマトやきゅうり・・・旬のものは本当に美味しいですよね。こども達にも旬の野菜の美味しさを伝えたい、旬の美味しいお野菜を味わってもらいたいと思っています。
保育の中でも、農園の土に触れ、種をまき、水をやり、収穫し、最後は給食で頂くというところまでを食育としておこなっていこうと思っています。

認可保育園 オンビーノスクエア野方

日本を感じる給食がベテラン職員にも好評です

宮崎:なぜ当社をお選びいただいたのでしょうか。実際にご利用になってのご感想はいかがですか?

園長:ちょうど保育園立ち上げの準備をしていたとき、富喜屋さんのパンフレットを目にする機会がありました。そこにあった「旬の和食」という言葉に感じるところがあってお問い合わせをしたのが始まりです。実際に富喜屋さんの給食を実施されている幼稚園を見学させていただいて決めました。

お給食が始まってみて改めて感じるのが、富喜屋さんのつくる給食は「お出汁」をきっちりとられているなということ。そしてお肉も野菜も素材の味わいをしっかり感じる味付けで、どれも素材の旨みが引き立てられていると感じます。日本を感じる給食ですね。美味しいです。色々な保育園の給食を食べてきたベテラン職員にも、とても評判なんですよ。

これからも、こども達のために、そしてお母さんたちが安心してお仕事ができるように、美味しい給食をよろしくお願いします。

宮崎:こども達の心が温まるようなお給食を、これからもおつくりしてまいります。 本日は本当にありがとうございました。

「オンビーノスクエア野方」さま 取材後記

認可保育園 オンビーノスクエア野方

インタビューがちょうどおやつの時間ということで、こども達のお部屋にもお邪魔しました。

この日のおやつは「人参のパンケーキ」。
こども達がテーブルを囲んで、ほのかな人参色のパンケーキを美味しそうに頬張っている姿を見ると、こちらまで心があたたかくなりました。