牛込保育園ラパンさま【東京都】(自園給食サービス)

『出汁の香りも食育の一環』
園長「杉原 美子」先生、事務長「杉原 志野」先生

牛込保育園ラパン

新宿区の小規模保育園「牛込保育園ラパン」さま。
2017年4月から委託給食をご利用いただいています。
園長の「杉原 美子」先生、事務長の「杉原 志野」先生にお話しを伺いしました。

「牛込保育園ラパン」さま

食べることは、こどもの健やかな心と身体の発達に欠かせないものであると考えています

宮崎:牛込保育園ラパンさまには2017年から当社の給食をご利用いただいていますが、本日は改めて貴園の給食への想いや給食のご感想などをお聞かせください。

まずは、こども達の「食べる・食事」について、どのような想いをおもちでしょうか。

園長先生:食べることは、こどもの健やかな心と身体の発達に欠かせないものであると考えています。

乳幼児期から、発育・発達段階に応じた豊かな食の体験を積み重ねていくことによって、また、友達や保護者と関わりながら楽しく食事をすることによって、心の安定にもつながると考えています。

宮崎:給食でこだわっていることはありますか

園長先生:こども達が食べやすい「大きさ」に配慮をしています。そして、味付けですね。食材の味を生かした薄味で、でもしっかりと出汁をきかせた美味しさが大切だと思っています。

いまは、お忙しいご家庭が多いので、保護者の方とお話をしても、出汁を一から取る時間を取れるご家庭は少ない印象です。

当園には0~2歳のこども達が在籍していますが、出汁の香り、和食に触れることを大事にしたいと考えています。

その点でも、富喜屋さんの「出汁を一からとる」「和食を基本にする」というこだわりに共感しました。また、旬のものを食べてもらいたい、手作りのできたてのものを食べてもらいたいと常々思っています。

ブルーベリーの木を植えて育てています。実ったらこども達と一緒に収穫して栄養士の先生にジャムにしてもらいます

宮崎:食育について活動されていることはありますか。

園長先生:野菜や果物など、食べ物が出てくる絵本を本棚に置き、こども達がいつでも手に取れるようにしています。

また、給食前の絵本の読み聞かせでも、食べ物が出てくる絵本や「いただきます」の絵本を読んでいます。他には、オクラやピーマン、チンゲン菜を使った「野菜スタンプ」をつくって、野菜に関心をもてるようにしています。

事務長先生:園の前にブルーベリーの木を植えて育てています。実ったらこども達と一緒に収穫して栄養士の先生にジャムにしてもらいます。

自分たちが育て・収穫した果物がジャムになっておやつに出るというのは、こども達にとって貴重な経験になると思います。

宮崎:自分たちで収穫した果物がジャムなるというのは素敵ですね。

ところで、野菜スタンプといえば、当社の献立は野菜が多く、和食中心の献立ですが、こどもの反応はいかがでしょうか。

園長先生:野菜が好きな子、苦手な子がおり反応は様々です。

野菜が好きな子は、野菜のおひたしから食べはじめ、夢中になって食べています。また、野菜が苦手で家ではまったく食べなかった子でも、園で少しずつ野菜の味に慣れていくことで、自分からすすんで野菜を食べるようになりました。

事務長先生園だと、お友だちと一緒にすごく楽しい雰囲気の中で食べるので、おうちでは食べない子も、隣でパクパク食べるお友だちを見て自分も食べるという場面は多いです。やっぱり園でお友達と一緒に楽しく食べる時間は大切だなと思います。

宮崎:行事食、郷土料理、旬の食材、おやつについて、こどもの反応いかがですか?

園長先生:郷土料理は、食べたことのないものとか、見たことのない料理なので、はじめは食べようとしない子もいますが、ひとくち食べると、やっぱり美味しいと気がついて、もりもり食べ始める感じですね。

あとは、季節ごとの行事食だと、先日の七夕の時は、西先生(※当社の栄養士)がおやつのゼリーの中にお星さまを入れてくれて、見た目もかわいく子どもたちに大人気でした。

宮崎:苦手な食材やお料理の時は、先生たちはどのように工夫されていますか

事務長先生:酢の物やちらし寿司など、お酢を使った料理が苦手な子が多いです。

そういう時は、「これ、コーンが入ってるよ」とか「これはなになにって料理なんだよ」って、子どもが興味を持てるように声をかけます。そうすると、少し食べてみようかなっていう気持ちになってくれるので、積極的に声掛けをしています。

当園では決して無理じいはしませんが、でもみんな、ほぼ完食しています。

「ほっとする」日本の出汁の香りも、こども達の食育の一環になっていると感じています

宮崎:自園給食はあつあつ、できたてを食べられるのが魅力ですが、実際に導入されての印象・感想はいかがでしょうか

園長先生:富喜屋(ふきや)さんは、出汁からきちんととって下さるので、朝、園に行くと出汁の良い香りがほのかに園内に広がり、気持ちがほっとします。この「ほっとする」日本の出汁の香りも、こども達の食育の一環になっていると感じています。

温かい食事・出来立てのおいしさという魅力ももちろんありますが、出汁の香りというのも自園給食の良さだとおもいます。

出汁の香りって、赤ちゃんの時でも感じていると思うんです。身体に染み込むような気がします。作っている時に香ってくる匂いとか、食べている時に感じる香りとか、とても大事だと思います。今は洋食に慣れ過ぎてしまっていますので、給食の役割はとても大きいと感じています。

宮崎:先生方は当社の給食を楽しんで食べていただけていますか

事務長先生:本当に先生たちは毎日給食を楽しみに出勤してきます。そして喜んで食べています。お子さまをお持ちの先生からは、「家庭でのメニューの参考になる」という声も聞こえてきます。

インスタグラムなどで給食の写真を保護者の皆さんに積極的に発信しています

宮崎:保護者の皆さまの反応はいかがでしょうか。

事務長先生:当園ではインスタグラムなどで給食の写真を保護者の皆さんに積極的に発信しているのですが、とても反応が良いです。

また、入園前の見学の時には、「うわあ、美味しそう!」っていう声が自然に親御さんから出ます。

小規模な園ですが、ちゃんとキッチンがあって、専属の栄養士の先生がいるっていうのは、保護者の皆さんにも喜ばれています。

宮崎:給食会社の選定にあたって、重視した点は何でしょうか。何社くらい検討されましたか。また当社にお決めいただた理由は何でしょうか。

事務長先生:4社ほど検討しました。小規模を受けてくださるところが少なかったのですが、富喜屋さんは専属の栄養士の先生が来てくださいますし、衛生管理から食材管理から、とにかく全てをお任せできるというところで安心感があって。富喜屋さんに決めました。

園長先生:営業担当としてご対応いただいた方も本当に親切で動きも早く、立ち上げ時に必要な保健所への提出書類とか、そういうのも全部やってくださって、富喜屋さんにお任せしてよかったと思いました。

宮崎:当社の栄養士の対応はいかがでしょうか。

園長先生:西先生(※当社の栄養士)はこども達とも先生方ともすぐになじんでくださって、信頼しています。

いつもこども達一人ひとりの食べ具合をよくよく観察して、大きさや盛り付けを工夫してくださっています。本当に勉強熱心です。

事務長先生:子ども一人ひとりに合わせて離乳食の形状や量など、細やかに対応してくださいます。

例えば、中期、初期、後期などありますが、形状は中期だけど、量は後期でとか、柔軟に対応してくれるので、すごくありがたいですね。それから、「今日は誰ちゃんが食べづらそうだったから、明日はこうしてみます」という風に、いつもこどもの様子を観察して、翌日の給食に活かそうとされているのがわかります。とても向上心のある方ですね。

宮崎:ありがとうございます。西も本当に喜びます。

これからも、ひとりひとりの成長を「食」から少しでも支えられるよう、頑張って参ります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。本日はお忙しい中、ありがとうございました。

「牛込保育園ラパン」さま 編集後記

園長:杉原 美子先生、栄養士:西事務長:杉原 志野先生

こども達の食事ついて熱い想いをお持ちの園長先生・事務長先生。

当社の「しっかり出汁をきかせて、素材の味を生かした味付け」とあわせて、当社の栄養士に対してお褒めの言葉をたくさんいただきました。

これからも、より良い給食をご提供できるよう頑張って参ります。この度はありがとうございました。