弊社が幼稚園・保育園で、実際に提供しているオリジナルの給食レシピ集です。特に人気のあるもの、保護者の方が家で作ってみたいとご要望いただいたレシピをご家庭で作りやすいようにアレンジして特別に公開しています。
ゴーヤの苦みをおさえつつ、軽い食感に仕上げた天ぷらです。下ごしらえにひと工夫することで、風味が引き立ちます。

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「ゴーヤの天ぷら」レシピの材料・調理時間
材料(4人分)調理時間:約15分 ※水にさらす時間は除く

- ゴーヤ… 1本(200g)
- 塩… 小さじ1
- 砂糖… 小さじ2
- (A) 小麦粉… 100g
(A) 溶き卵… 1個分
(A) 冷水… 150mL - 揚げ油… 適量
- めんつゆ(ストレート)… お好みで
「ゴーヤの天ぷら」のつくり方
下準備
- ゴーヤは縦半分に切り、スプーンなどでタネとワタを取り除き、水で洗って水気を切っておく。

手順
① ゴーヤを5mm幅に切り、ボウルに入れて塩と砂糖を加え、よく混ぜる。
20分ほど置き、水気が出たら軽く絞る。

② 別のボウルに (A) の材料を混ぜて衣を作る。

③ 下処理したゴーヤを衣にくぐらせ、170℃に熱した油でカラッと揚げる。
全体がきつね色になったら油を切って器に盛り、お好みで小皿に用意しためんつゆを添える。



「ゴーヤの天ぷら」レシピの調理のポイント
- ゴーヤは水洗いし、苦みのもととなる種とワタを丁寧に取り除きます。塩と砂糖で下味をつけてから揚げることで苦みがやわらぎ、食べやすくなります。さらに苦みが気になる場合は、熱湯でさっと湯通ししてもよいでしょう。
- 衣を作る際は、冷水を使って粘り(グルテン)が出るのを防ぎます。卵と冷水を菜箸でしっかり混ぜ、小麦粉はふるって加えると空気が入り、軽い仕上がりになります。
- 衣は混ぜすぎず、粉が少し残る程度でさっくりと仕上げるのがコツです。
- そのままの風味を楽しむのもよし、塩をふって味わいを変えるのもおすすめです。