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【郷土料理・沖縄県】「揚げ菓子・サーターアンダーギー(10個分)」(食育レシピ)

「サーターアンダーギー」は、縁起の良いお菓子

首里の方言で、「サーター」は「砂糖」、「アンダ」は「油」+「アギ」は「揚げる」という意味で、その名の通りで、小麦粉を卵、砂糖を使用した生地で作った球状の沖縄のドーナツのことです。

油で揚げることで、生地の片側が割れてチューリップの花が咲いたような形になるのが特徴です。
沖縄では、 縁起の良いお菓子とされいて、結婚式などのお祝い事などの行事や儀礼などの催しに振る舞われるそうです。

紅いもやかぼちゃを蒸してつぶしたものや、にんじんなどを混ぜ合わせたカラフルなサーターアンダーギーも沖縄県内では人気です。

【郷土料理・沖縄県】「揚げ菓子・サーターアンダーギー(10個分)」(食育レシピ)
【郷土料理・沖縄県】「揚げ菓子・サーターアンダーギー(10個分)」(食育レシピ)

「サーターアンダーギー(10個分)」レシピの材料

材料(10個分)

  • 薄力粉… 160g
  • 卵… 1個
  • 黒糖… 80g
  • ベーキングパウダー… 小さじ2/3
  • サラダ油… 小さじ1 
  • 揚げ油… 適量

サーターアンダーギー」のつくり方

  • ボールに卵を入れ、黒糖を入れてよく混ぜ、サラダ油を入れる。
  • 1. に薄力粉とベーキングパウダーを入れて、さっくりと混ぜあわせる。
  • 生地をピンポン玉くらいに丸める。
  • 160℃ くらいの低めの油でゆっくりと揚げる。
    ※温度が高いと、サーターアンダギーの口が開きません。
  • ときどき箸で転がしながら、きつね色になるまでしっかり揚げる。

サーターアンダーギー」レシピの調理のポイント

  • 生地を丸めるときは、 手に少量の油をつけるとキレイに丸めることができます。
  • 160℃くらいの低めの温度でじっくり揚げると、サクサクに揚がります。
    ※油に菜ばしをつけて、静かに細かい気泡が出るくらいが目安です。

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