妊娠期にも欠かせない成分をもつ、栄養豊富な「ほうれん草」【食育コラム】

※この投稿は、「給食だより」12月号の「食育コラム」を掲載しております。

「ほうれん草」は、高血圧等のさまざま病気に深く関わるナトリウム(塩)の排出を促進する効果があります

早いもので、今年も残すところあと1ヶ月となりました。厳しい寒さですが、元気にお正月を迎えたいですね。

元気になる野菜といえば、あの某有名漫画のキャラクターが食べていた野菜、ほうれん草を思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今月は冬採りが栄養たっぷりなほうれん草をご紹介します!!

妊娠期にも欠かせない成分をもつ、栄養豊富な「ほうれん草」
妊娠期にも欠かせない成分をもつ、栄養豊富な「ほうれん草」

ほうれん草の栄養と効能

◎ビタミンB群の一種である葉酸

DNA形成に必要で、妊娠期に欠かせない成分。

赤血球を生成する造血作用もあります。

◎視力の維持に欠かせないビタミンA

目の網膜に存在するロドプシンを生成するために必要で、不足すると視覚に異常がおきます。
また、鼻等の粘膜の乾燥や細菌の感染から防ぐ効果もあります。

◎ナトリウム(塩)を排出するカリウム

高血圧等のさまざま病気に深く関わるナトリウム(塩)の排出を促進する効果があります。

◎貧血予防

造血作用に必要な葉酸・鉄・マンガンが多く含まれており、貧血予防が期待できます。
たんぱく質と合わせると尚良しです☆

見分け方

しっかりしていて、色鮮やかで葉先がピンと張っているもの。

根元がピンクのものほど甘いです。

※黄色の葉があるものは避ける。

アク(シュウ酸)について

ほうれん草にはシュウ酸というアクがあり、結石の原因となります。

そのため、下処理として茹でて水にさらすアク抜きをすることが一般的ですが、近年ではアクが少なく、えぐみがない品種も多く存在しています。

茹ですぎ、水にさらしすぎは栄養素が流失するためほどほどに。