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こどもに教えてあげたい「お箸のマナー」大人も知っているようで知らないマナーを確認しよう!【お家でできる食育コラム vol.3】

第3回目の「お家でできる食育コラム」は、大人も意外と知らない「お箸のマナー」です。

調べてみると、本当にたくさんの厳しい感じのマナーがありました。

私個人としては、こんなに気にしているとご飯が美味しく食べられないのでは…と、心配になったほどです。

たくさんのマナーがある中で、これはやらない方がいいかな…と思うものをピックアップしました。

食事のマナーとは、本来は「みんなで気持ちよくご飯を食べるためのもの」、「一緒に楽しい時間を過ごすためのもの」だと思います。
そのために、相手に不快な思いをさせないことを心がけるためにぜひ参考になさっていただきたいです。

こどもが やってしまいがちなお箸の使い方

舐り(ねぶり)箸・噛み(かみ)箸
お箸の先をペロペロなめたり、かんだりすること

かき込み箸(かきこみばし)
ごはん茶碗やお皿に口をつけて、かき込んで食べること

くわえ箸(くわえばし)
箸をくわえたままで、次に何を食べるか考えたり、本を読んだり、おもちゃで遊んだり、違うことをやってしまうこと

突き箸(つつきばし)
箸で食べものを突き刺して口に運ぶこと。すべる、つかみにくいなどでおかずがつかめないときに やってしまいがちです…

たたき箸(たたきばし)
箸でお茶碗やお皿、テーブルなどをたたくこと

涙箸(なみだばし)
「箸で持った料理」のタレや汁を、ぽたぽたとテーブルにこぼすこと

大人もついついやりがちなお箸の使い方

寄せ箸(よせばし)
箸でお茶碗やお皿、器を自分のほうに引き寄せること。これは大人でもたまに見かけます…

渡し箸・渡り箸(わたしばし・わたりばし)
ごはんを食べている時に、箸をお茶碗やお皿に、渡すように置くこと。(「ごちそうさま」の意味になります。)

「寄せ箸」は、居酒屋などでたまに見かけますね…。「渡し箸」は、箸置きがない時にやりがちです。

迷い箸(まよいばし)
どれを食べようか迷って、箸をあちこちに動かし続けること

探り箸(さぐりばし)
おかずをかきまぜて、食べたい具を探そうとすること

受け箸(うけばし)
ご飯を「おかわり」する時に、箸を置かずにもったままお茶碗を渡すこと。 ※「おかわり」をするときは、一度、箸を置いてからとなります

揃え箸(そろえばし)
バラバラになった箸先を、皿やお茶碗の上でトントンとそろえること

これだけはやって欲しくないお箸の使い方…

指し箸(さしばし)
会話しながらの食事で、身振り手振りを加えて話に熱中しているうちに、箸で人を指してしまう…

せせり箸(せせりばし)
箸を「つまうようじ」の代わりに使って、歯の掃除をする方が…

私自身、ファミレスでご飯を食べた際に、ハンバーグを食べる友人に、何度もフォークで刺されながらご飯を食べた経験があります。この時は、恐怖でフォークの先端から目が離せなくりました。とがったものは怖いですね…

「仏事」を思わせる箸の使い方

拾い箸(ひろいばし)
箸と箸で、料理を受け渡しすること。
葬儀でのお骨拾い(おほねひろい)を連想させますね…

仏(ほとけ)箸、突き立て(つきたて)箸
ごはん茶碗に箸を垂直に突き刺して立てること。これは、亡くなった方にお食事をお供えする仏事のための行為とされています

何度も言いますが、何よりも大切なのは、ご飯を美味しくご飯を食べることです。

あまり気にしすぎると、ご飯を美味しく食べられなくなってしまうので、少しだけマナーを意識しながらいただくのはいかがでしょうか?