大豆の食物繊維で腸のお掃除を【食育コラム】
「節分」に大豆をまく理由は?
2月3日は節分。節分とは、旧暦で季節のかわり目のことをいいます。
この日は冬が終わる日。炒った大豆で豆まきをして、鬼(邪気)をはらい、春(翌日4日は立春)を迎えます。また、無病息災を願って、自分の年齢の数食べるという慣わしもあります。
大豆の成分のうち20%を占める食物繊維は、腸内にできた有害物質を便と一緒に排出させて腸を整えてくれるので、まさに「鬼は外!福は内!」です。
それと、見逃せないのは「おから」。大豆から豆腐を作るときにできる食物繊維の宝庫のような食品です。

「大豆」のまめ知識
大豆は、大変栄養バランスのよい食品です。
特に量・質ともに肉に匹敵するたんぱく質を含むので、『畑の肉』といわれます。
無機質も、カルシウム・ カリウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・銅と種類が豊富です。
