保護者さまからリクエストをいただきました!
「うどん餃子」は、大阪・高槻市北部の家庭で約30年前から親しまれてきた郷土料理です。
皮で包まず刻んだうどんと肉や卵を混ぜて丸めて焼き、外はカリッと中はやわらかく、見た目はお好み焼き、味は餃子のユニークな一品です。
弊社が幼稚園・保育園で、実際に提供しているオリジナルの給食レシピ集です。特に人気のあるもの、保護者の方が家で作ってみたいとご要望いただいたレシピをご家庭で作りやすいようにアレンジして特別に公開しています。

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「うどん餃子」レシピの材料・調理時間
材料(約 20個分)調理時間:約25分

- うどん(ゆで)… 2玉(200g)
- 合挽ミンチ(牛・豚)… 300g
- ニラ… 100g
- (A) 生姜… 3g
(A) にんにく… 2g
(A) 醤油… 大さじ1.5
(A) 塩… 少々
(A) こしょう… - 片栗粉… 大さじ2.5
- サラダ油… 適量(焼き用)
「うどん餃子」のつくり方
下準備
- ニラは洗って水気を切り、細かく刻んでおく。
- うどんはほぐし、1〜2cm程度に切る。
- 生姜とにんにくはすりおろす。



手順
① ボウルに合挽ミンチ、刻んだニラ、(A) を入れ、ほぐしたうどんを加えて手でよく混ぜる。


② 手に薄く油をつけ、①の餡を20等分にして丸め、手のひらで軽く押して小判型に整える。

③ フライパンに油を熱し、餡を並べて中火で底面に焼き色がつくまで2〜3分焼く。
水100mlを加え、蓋をして5〜6分蒸し焼きにする。
水分がほぼ飛んだら蓋を外し、さらに1〜2分焼いて底をカリッと仕上げる。

④ 器に盛り付け、お好みで酢醤油やラー油を添えていただく。

「うどん餃子」レシピの調理のポイント
- うどんは細かくほぐすことで、餃子の形が安定し、焼いたときに崩れにくくなります。
- 焼き方は「焼き色 → 蒸し焼き → 水分飛ばし」の順で行うと、外はカリッと中はほどよいやわらかさに仕上がります。
- 蒸し焼きのときの水の量は餡の半分程度を目安にしてください。多すぎると水っぽくなります。

