【調味料の さしすせそ】発酵食品・「みそ(味噌)」の起源と栄養を知って美味しく味わおう♪【食育コラム】

調味料の「さしすせそ」とは、和食の味付けの基本になる5つの調味料のこと。また、その使用する順序を覚えるための語呂合わせです。

  1. さとう (砂糖)
  2. しお (塩)
  3. す (酢)
  4. せうゆ (醤油)
  5. みそ (味噌)
    ※「せうゆ」は旧仮名遣いです

第1回目は「みそ(味噌)」についてです。

「みそ(味噌)」は日本人の食文化に欠かせない、発酵食品のひとつです。

味噌汁にすることで、子どもたちも野菜を美味しく食べてくれるなどのよさを感じている方もいるのではないでしょうか。

今回は、そんな味噌の起源や栄養などについてご紹介します。

「みそ(味噌)」の起源は塩蔵品の「醤(ひしお)」

味噌の起源には諸説ありますが、古代中国で作られていた「醤(しょう・ひしお)」が原点といわれています。

「醤」は動物の肉や穀物を用いた塩蔵品のことで、いまの醤油やソースのような使い方をされていたとか。

そして醤になる前の熟成途中のものが美味しかったことから、開発が進み、今日の味噌󠄀になったと考えられています。

麹の違いによって分けられる「みそ(味噌)」の種類

また、味噌は麹の種類により「米味噌」、「麦味噌」、「豆味噌」の3種類に分けることができます。

  • 米味噌
    大豆に米麹を加えて作ったもの。国内で生産されている8割が米味噌で、地域によって甘いものから辛いものまで様々な種類があります。
  • 麦味噌
    大豆に麦麹を加えて作ったもの。主な産地は四国や中国地方、九州です。ほのかな麦の香りが特長です。
  • 豆味噌
    主原料は大豆のみで、主な産地は東海地方です。旨みや渋みがあります。

美容や健康に押さえておきたい「みそ(味噌)」の栄養

味噌は美味しいだけでなく、からだに役立つ栄養も♪ここで、代表的な3つの成分についてご紹介します。

  • イソフラボン
    女性ホルモンに似た働きをし、骨粗しょう症の予防・改善に役立つとされています。
  • レシチン
    肌や脳などの細胞膜の材料となる成分。悪玉コレステロールを下げる作用が期待されます。
  • オリゴ糖
    善玉菌のエサとなることで、腸内環境を助ける作用があるといわれています。

知って得する!「みそ(味噌)」の上手な保存方法

このように味噌には栄養がぎゅっと詰まっていますので、保存する際は以下の2点を意識するとよいでしょう。
美味しさを保ちやすくなりますよ。

  1. 開封後は味噌の酸化を防止するため、表面をラップでおおいましょう。
  2. 冷蔵庫、もしくは冷凍庫で保管しましょう。

実は冷凍庫で保存した場合でも、味噌は凍りません☆

日々の食事を「みそ(味噌)」で楽しむのもあり!

いかがでしたか?味噌は味噌でも麹によって風味や味に違いがあります。

料理や気分に合わせて使ってみるとよいでしょう。ときには違う味噌をブレンドして楽しんでみるのもあり!ぜひ、栄養豊富な味噌を美味しく食べてみてください。