はじまりは、学生食堂「グリル富喜屋」でした。
「学生たちに、お腹いっぱい美味しいものを食べてもらいたい」
50年前、そんな創業者の想いから富喜屋はスタートしました。
その後、地域の工場や企業で働く方々へのお弁当給食を手がけ、現在では幼稚園・保育園・私立小学校・学童保育など、全国200以上の施設へ給食サービスをお届けしています。
私たちは、“給食”は人の毎日を支える社会基盤のひとつだと考えています。
だからこそ、安全性・栄養・おいしさ・食育だけでなく、働く環境づくりや地域社会、給食業界全体に対しても責任を持ち、手づくり給食を通じて子どもたちの未来と持続可能な社会づくりに取り組んでまいります。
こうした日々の取り組みが認められ、2025年、農林水産大臣賞を受賞いたしました。
この栄誉は、私たちを支えてくださる皆さまと共にいただいたものです。
その感謝を忘れず、これからも丁寧な給食づくりに励んでまいります。

お客様・子どもたちへの取り組み
弊社は、全国200以上の施設へ、毎日約2万人の子どもたちに手づくり給食を提供しています。
HACCPの考え方に基づき、原材料の受け入れから調理・配達に至るまで、各工程で衛生管理を徹底し、
安全・安心な給食づくりに取り組んでいます。
また、和食を中心とした献立や、出汁を活かした手づくり調理を通じて、
子どもたちの味覚の育成や食育にも取り組んでいます。
【主な取り組み】
- HACCPの考え方を取り入れた衛生管理
- 手づくりによる給食づくり
- 和食中心で伝統的な家庭の味を取り入れた献立
- 給食のオリジナルレシピの発信
- 食育ブログの発信
- 子ども向け食育講座の開催
- 保護者向け食育講演会の開催
- 味噌づくり教室、出汁の飲み比べ教室など和食・発酵文化を伝える活動
- 日本の弁当文化を大切にした給食づくり
こども・保護者向けの「食育プログラム」を開催
こどもたちの健全な成長のためには、「自らの食を正しく選択できる力」の育成が欠かせません。
保育園(保育所)、幼稚園、こども園と協力して、こどもの正しい食習慣の育成ならびに、保護者への啓発のために、「味噌づくり教室」をはじめとする「オリジナルの食育プログラム」をご提供しています。
「保護者給食説明会・アレルギー給食説明会」の開催
こどもの健全な発育を支える給食運営には、保護者の皆さまのご理解とご協力が必要不可欠です。
弊社では、代表取締役の宮崎が保護者のみなさまに直接ご説明する説明会を積極的に開催し、「こどもの食事」の重要性をお伝えしています。
また、アレルギーをお持ちの保護者様に向けた「アレルギー給食説明会」では、個別のご質問に丁寧にお答えすることで、保護者の皆さまに安心して食物アレルギーを持つこどもたちの給食をお任せいただけるよう努めています。
「オーガニック給食」の普及にむけて
未来のこどもたちが素晴らしい社会を生きられるよう、また、持続可能な社会の実現のために、環境への負荷の低い「オーガニック給食」の普及を「クレヨンハウスさん」(東京都 武蔵野市)ご協力のもと取り組んでいます。
費用の面から「オーガニック給食」の実現が難しいお客様には、月に1度「オーガニックの日」(オーガニックーデイ)をご提案しています。
従業員への取り組み
安心・安全な給食づくりは、現場で働くスタッフによって支えられています。
働きやすい職場づくりと、人材育成を重要な責任のひとつと考えています。
2026年7月より年間休日を126日に拡充し働き方改革を推進。
また、育児休暇取得の推進や短時間勤務制度の導入など、ライフステージに応じた柔軟な働き方づくりにも取り組んでいます。
さらに、若い世代が安心して仕事に取り組めるよう、奨学金代理返済制度を導入しています。
【主な取り組み】
- 年間休日126日への改善
- 奨学金代理返済制度
- 調理師免許取得支援
- HACCP資格取得推進
- 衛生教育・定期研修
資格取得実績
弁当HACCP管理士(特級)1名
弁当HACCP管理士(一級)1名
弁当衛生士 8名
※2026年4月現在
地域社会への取り組み
地域に根ざした企業として、地元経済や給食・弁当業界の発展にも取り組んでいます。
本社工場では、60代後半〜70代のスタッフも多く活躍しており、多様な世代が働ける環境づくりを進めています。
また、高槻商工会議所や日本弁当サービス協会での活動を通じ、地域社会や業界全体の発展にも貢献しています。
【主な取り組み】
- シニア世代の雇用促進
- 地域経済活動への参加
- 業界団体活動への参画
- 地域に根ざした雇用創出
- 給食・弁当業界の発展への貢献
弁当産業の発展のために、「日本弁当サービス協会」の活動への取り組み
日本弁当サービス協会は、弁当給食業界の健全な発展、食の安全・安心(HACCP認証)の確保、衛生管理の向上を目的に活動している非常に長い歴史を持つ業界団体です。
保育園(保育所)・幼稚園・こども園、学校給食から事業所給食・高齢者施設給食まで幅広い分野の事業者で構成されており、「弁当HACCP事業所」の審査・認定、「弁当HACCPの衛生管理手引書」の作成、従業員向け衛生研修、「弁当HACCP管理士」の資格認定事業を通じて業界の健やかな発展を支援しています。
弊社の代表取締役 宮崎は日本弁当サービス協会副会長として長年にわたり日本の弁当サービス産業の健全な発展に寄与して参りました。
地域社会の健全な発展の為に、「商工会議所」活動にも積極的に参加
弊社は、持続可能な地域経済の発展と活気あるまちづくりを目指し、高槻商工会議所青年部(高槻YEG)の一員として地域振興活動に注力して参りました。
代表取締役の宮崎は20年以上にわたり同青年部に在籍し、歴代会長の重責も務めております。
活動を通じて取り組んできた地域イベントの運営や、異業種交流・経営セミナーによるビジネス研鑽の経験は、現在の弊社の基盤となっています。今後もここで培った強固なネットワークを活かし、次世代リーダーの育成と地元経済のさらなる活性化に貢献して参ります。
受賞・認証 ※2025年に農林水産大臣賞 受賞
- 2025年 農林水産大臣賞 受賞
- HACCP認証対応
- 高度化認定調理施設
私たちはこれからも、安全で、おいしく、心を育てる給食づくりを通して、
社会に必要とされる企業を目指してまいります。
2025年3月に農林水産省が主催する「第29回優良外食産業表彰」において
「農林水産大臣賞(食文化普及貢献部門)」を受賞いたしました。
今回の受賞では、手間ひまを惜しまない「手作りの給食」と、和食を中心とした「味覚を育てる献立」をご評価いただきました 。
こうした私たちの挑戦が形になっているのは、日々の食事の場で子どもたちを温かく励ましてくださる先生たち、そして共感してくださる園関係者や保護者の皆さまのおかげです。
支えてくださるすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
SDGsへの取り組み
食を通じて持続可能な社会づくりに取り組んでいます
- SDGs 3:すべての人に健康と福祉を
HACCPに基づく徹底した衛生管理のもと、安全で安心な給食を提供しています。
2025年には農林水産大臣賞を受賞し、品質と安全性への取り組みが評価されました。 - SDGs 4:質の高い教育をみんなに
食育ブログや味噌づくり教室、こども向け食育講座、保護者向け食育講演会などを通じて、こどもたちだけでなく、保護者や先生方をはじめ、私たちと関わる皆さまに“食”への興味や学びを深めていただくきっかけづくりに取り組んでいます。 - SDGs 12:つくる責任 つかう責任
和食を中心とした献立や、出汁を活かした自然の味わいを大切にし、子どもたちが日々の給食を通して日本の食文化に触れられる食事づくりに取り組んでいます。
また、“冷めても美味しい”ことを大切にした日本ならではのお弁当文化や、味噌づくりなどの発酵文化を次世代へつないでいくことも、私たちの大切な役割だと考えています。


