「ごぼう」のアクはポリフェノール。そのため、アク抜きは不要です【食育コラム】

※この投稿は、「給食だより」1月号の「食育コラム」を掲載しております。

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新年あけましておめでとうございます!
お正月はおせち料理や雑煮など、おいしい行事食がたくさん。長期休暇のため食べ過ぎてしまったり、生活リズムが崩れてしまった方もいるかもしれません。

そこで、今月は皆様の健康をお祈りいたしまして、1月が旬でもあり、おせち料理にも使われているごぼうをご紹介しましょう。

「ごぼうの皮」にはうまみ・香り・栄養素が多く含まれています

◎ポリフェノールの一種クロロゲン酸

ごぼうのアクはポリフェノールです。そのため、アク抜きは不要です。

さらに、“抗酸化作用”という活性酵素の働きを減らす作用があり、しみの原因となるメラニン生成の抑制、がんや老化予防に期待されています。

また、肝臓で脂肪燃焼を促進する効果も期待されています。

◎第六の栄養素食物繊維

五大栄養素であるたんぱく質・脂質・炭水化物(糖質)・ビタミン・ミネラルに次いで、第六の栄養素といわれる食物繊維のうち、イヌリン・リグニン・セルロースが多く含まれています。

食物繊維とは炭水化物のうち体外へ排出されるものです。反対に体内でエネルギーになるものが糖質です。

そのため、かつては不必要なものと考えられてきましたが、腸内細菌のバランスを整えたり、血糖値の急上昇やコレステロール値の上昇を抑える働き、また、腸を動かして便の排泄にも役立ちます☆

見分け方

ひげ根が少なく、先端までの太さに差が少ないもの。
乾燥に弱いため、泥付きが良い。

皮について

ごぼうの皮にはうまみ・香り・栄養素が多く含まれるため、ピーラー等では剥かず、包丁の背でこそげ落とすかアルミホイルまたはたわしで泥を丁寧に落とす程度に。